Contrailのブログ

2015年09月17日

経皮毒

こんにちは♪

群馬県初!高崎ヘッドスパ専門店コントレイル

毛髪診断士・美頭髪アドバイザー小川です♪

 

先日お客様から「カラー剤やシャンプーが頭皮から吸収されて体に害があるんですって?」

とご質問いただいたのですが、これって噂の経皮毒ってやつですよね?

 

経皮毒とは毒性の成分が皮膚を経由して体内に侵入する

という理論のことです。

 

個人的に私は経皮毒まったく信じていません。

 

 

なぜなら、皮膚にはバリア機能というものがあるから。

皮膚の構造は何層もの層で出来ていてそれを通り越して真皮まで行くなんて

考えられないからです。

外敵から身を守るために長い長い期間をかけて作られてきた最強のバリアなのです。

 

hifu

 

しかもシャンプーなんて洗ってすぐ流してしまいますよね?

 

まさかシャンプーつけてそのまま何時間も過ごす方はいないと思います(笑)

そんな短時間で毒性が浸透するなんて考えられない。

 

「薬で皮膚から吸収するやつあるじゃない!」ってお言葉が聞こえてきそうですが

それはそういうふうに作ってあるのです。

【経皮吸収型製剤】ってものですね。

湿布とか咳がひどいときにもらえる貼薬とかがそうです。

 

でもそれって医薬品じゃないですか(笑)

今のスゴイ医学で貼るだけで浸透するように作ってあるんです。

ついでに言うと一瞬貼っただけでは効き目はでない。

 

ちなみにシャンプーに経皮吸収しなければならない作用を入れる必要なんてさらさらない。

 

 

それにもし何かしらの理由で体内に侵入したとしたら私たちの体内には白血球という強い味方や

肝臓という解毒作用を施してくれる器官があります。

 

人間はそんなにヤワにできていないってことです!

 

てことで、私個人は経皮毒なんて嘘っぱちだ!!!

と思っております。

 

色々と意見が分かれる問題ではあるのであくまで一個人の見解だと思って聞いていただけたら幸いです。

 

ではでは・・・